中道派になるオバマ:組閣の裏側
『オバマは超党派の中道政権を作ろうとしている』
『パレスチナ人は米・イスラエルの傀儡でしかないアッバスを嫌っており、1月8日の任期後に選挙をしたらファタハ惨敗・ハマス圧勝となり、米・イスラエルが満足できる和平交渉ができるファタハが消えてしまう』
Brent Scowcroft
James Jones in charge of Palestine-Israel peace deal
Emanuel - Zionist connection
lundi 22 décembre 2008
mercredi 17 décembre 2008
dimanche 14 décembre 2008
vendredi 5 décembre 2008
もうちょい
まず疑問を整理していく。
1. 何故 GR は octupole とは共鳴できるのに quadrupole は消してしまうのか。
dg1/dt の中に、C3 の項は2つある。後者は ~1/e1 なので、前者よりも大きい。
この後の項だけとりあえず見ておけば良い様だ。
シミュレーションを見ると、要は quadrupole の g1 が変化しないと、e1 にも何も起きない?
もう一度 octupole equations に戻って、theta ~ 1 、e1 << 1 の極限で何が起きるか見てみよう。 ーー> この極限では、dg1/dt | quad はほぼコンスタントになる。結果、e1 は成長しない。 一方、dg1/dt | oct には cos(phi) の項がある。これは apsidal difference と同等である。
ーー もうちょっと進んできた。 Laplace-Lagrange で見るのがやはり分かりやすい。GR を含む事は、Matrix element A11 の値を変える。これと e_max の式を組み合わせれば、e1_max が他のパラメタ G1, G2 などにどのように影響されるかが分かりやすく書けるかも知れない。
2.何故共鳴は G2 が低い時にだけ見られるのか。
3. 何故共鳴は I が高いと見られないのか。
Stan に Lee & Peale の論文について質問しておこう。Figure の見方が良く分からない。90°ずれているようにしか見えない。
そういえばしばらく Adams & Laughlin を読んでいなかった。あの中にヒントがあるかも知れない。
1. 何故 GR は octupole とは共鳴できるのに quadrupole は消してしまうのか。
dg1/dt の中に、C3 の項は2つある。後者は ~1/e1 なので、前者よりも大きい。
この後の項だけとりあえず見ておけば良い様だ。
シミュレーションを見ると、要は quadrupole の g1 が変化しないと、e1 にも何も起きない?
もう一度 octupole equations に戻って、theta ~ 1 、e1 << 1 の極限で何が起きるか見てみよう。 ーー> この極限では、dg1/dt | quad はほぼコンスタントになる。結果、e1 は成長しない。 一方、dg1/dt | oct には cos(phi) の項がある。これは apsidal difference と同等である。
ーー もうちょっと進んできた。 Laplace-Lagrange で見るのがやはり分かりやすい。GR を含む事は、Matrix element A11 の値を変える。これと e_max の式を組み合わせれば、e1_max が他のパラメタ G1, G2 などにどのように影響されるかが分かりやすく書けるかも知れない。
2.何故共鳴は G2 が低い時にだけ見られるのか。
3. 何故共鳴は I が高いと見られないのか。
Stan に Lee & Peale の論文について質問しておこう。Figure の見方が良く分からない。90°ずれているようにしか見えない。
そういえばしばらく Adams & Laughlin を読んでいなかった。あの中にヒントがあるかも知れない。
加藤周一死去
羊の歌や日本文学史序説には感銘を受けているけれども、小林秀雄や吉田健一の様に青春時代に大きな衝撃を受けた様な作家ではない。むしろ、加藤周一という名前自体が教養という言葉と同義の様になっていて、5〜6カ国語を自在に操る語学力、科学、文学、政治に渡る広範な教養に、一つの指標とすべきイメージを常に見ていたと思う。加藤周一を思い、自分の語学力、教養の無さに情けなくなり、多少なりとも奮闘する、という図式があった。こうした知的な刺激を与えてくれる知識人はどんどん少なくなっていく。
御冥福をお祈りします。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1206/TKY200812050387.html
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=31564836
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/taguchikosou.htm
御冥福をお祈りします。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1206/TKY200812050387.html
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=31564836
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/taguchikosou.htm
mercredi 3 décembre 2008
もう一度整理。
今分かっている事:
- GR がなければ e1 の上昇は見られない。
- Octupole が無くても e1 は上がっていかない。
--> という事は GR と octupole の相互作用が e1 を上げている?
- GR は dg1/dt のみに影響を与え、positive definite。それが、octupole のどの項と関わっているかを探さなくてはいけない。
- e1 の振動が増幅される時、その周期は? GR の周期とマッチしてるのか? 一見していなそうだが、もう一度チェックする必要がある。
- Octupole 項をもう少しいじってみたらどうだろう。 例えば、dg1/dt の octupole だけ含める。或いは、de1/dt の octupole だけ含める、という風に。
- e2 が変化する事とも関係している様である。この現象は、G2 が充分に小さい場合しか見られていない。(1) GR が含まれている (2) octupole が含まれている (3) G2 が G1 とそれ程変わらない、というのが必要条件の様である。
- GR がなければ e1 の上昇は見られない。
- Octupole が無くても e1 は上がっていかない。
--> という事は GR と octupole の相互作用が e1 を上げている?
- GR は dg1/dt のみに影響を与え、positive definite。それが、octupole のどの項と関わっているかを探さなくてはいけない。
- e1 の振動が増幅される時、その周期は? GR の周期とマッチしてるのか? 一見していなそうだが、もう一度チェックする必要がある。
- Octupole 項をもう少しいじってみたらどうだろう。 例えば、dg1/dt の octupole だけ含める。或いは、de1/dt の octupole だけ含める、という風に。
- e2 が変化する事とも関係している様である。この現象は、G2 が充分に小さい場合しか見られていない。(1) GR が含まれている (2) octupole が含まれている (3) G2 が G1 とそれ程変わらない、というのが必要条件の様である。
vendredi 21 novembre 2008
ちょっと進んだか?
Lunch seminar の間に色々また考えてみる。因みにセミナーは..... cosmology, recombination の理論。
どういう風にケースを分けるか。G2 に依って、また I に依って分けられる。
G2 が小さい場合(perturber が小さい場合)。
de2/dt が無視できなくなってくる。e2 が大きく変化してくる。ピークの付近の系をプロットして、これは見てみなければならない。そして、この e2 の変動が見られるのは octupole においてだけである。
e2 が変化すると、何故 e1 が成長するのか?この二つの間のつながりは? ところが、de1/dt の中には G2 に依る項がない。e1 は、G2 には直接影響されていない。
--> グラフでチェックした。やはり e1 が大きく振動する場合は、e2 も大きく動いていた。位相は丁度90度ずれている。G2 がそれ程大きくないから e2 が揺れる。それによって、各運動量の保存で、e1 が振動する。
さて、それでは G2 が小さい事とGR との関係は?
G2 が小さいと、e2 や g2 は変化してくる。これらは全て octupole の項に現れる。quadrupole に於いては、外側のバイナリの各運動量は変化しない。
HD17156b のグラフを見ると、ピークのない、普通に古在をしているように見える I=60 等のケースでも、実は octupole の場合 quadrupole only と比べて e_max の値が僅かだが定常的に上がっている。という事は、やはり GR が octupole を手伝って、e を上げる働きをしているという事である。
GR 項自体は dg1/dt だけであり、de1/dt は無い。GR 自体はe1 を直接変化させる事はない。
少し混乱してきた。もう一度整理。
まず、何故 e1 の振動が GR との共鳴によって増幅されるのか。直接の原因は、e2 が変化するからだろう(G1 G2 もグラフに入れて見てみる必要があるかも)。
e2 は何故変化する?G2 が元々小さいから。そして、e2 は octupole に於いてしか影響されない。ここまでは分かった。
I が大きい時には、quadrupole が最も重要な様である。実際、I が高い場合は、octupole 有り・無しのグラフはそんなに変わらない。
最も違いがあるのはやはり I が小さい時だ。I が小さいと quadrupole の効果が非常に弱くなり、octupole の方が強くなる?まずここを確かめねばならない。
そして、GR は何故 octupole にだけ影響するのか?GR は dg1/dt にしか影響を与えないのを忘れてはいけない。
どういう風にケースを分けるか。G2 に依って、また I に依って分けられる。
G2 が小さい場合(perturber が小さい場合)。
de2/dt が無視できなくなってくる。e2 が大きく変化してくる。ピークの付近の系をプロットして、これは見てみなければならない。そして、この e2 の変動が見られるのは octupole においてだけである。
e2 が変化すると、何故 e1 が成長するのか?この二つの間のつながりは? ところが、de1/dt の中には G2 に依る項がない。e1 は、G2 には直接影響されていない。
--> グラフでチェックした。やはり e1 が大きく振動する場合は、e2 も大きく動いていた。位相は丁度90度ずれている。G2 がそれ程大きくないから e2 が揺れる。それによって、各運動量の保存で、e1 が振動する。
さて、それでは G2 が小さい事とGR との関係は?
G2 が小さいと、e2 や g2 は変化してくる。これらは全て octupole の項に現れる。quadrupole に於いては、外側のバイナリの各運動量は変化しない。
HD17156b のグラフを見ると、ピークのない、普通に古在をしているように見える I=60 等のケースでも、実は octupole の場合 quadrupole only と比べて e_max の値が僅かだが定常的に上がっている。という事は、やはり GR が octupole を手伝って、e を上げる働きをしているという事である。
GR 項自体は dg1/dt だけであり、de1/dt は無い。GR 自体はe1 を直接変化させる事はない。
少し混乱してきた。もう一度整理。
まず、何故 e1 の振動が GR との共鳴によって増幅されるのか。直接の原因は、e2 が変化するからだろう(G1 G2 もグラフに入れて見てみる必要があるかも)。
e2 は何故変化する?G2 が元々小さいから。そして、e2 は octupole に於いてしか影響されない。ここまでは分かった。
I が大きい時には、quadrupole が最も重要な様である。実際、I が高い場合は、octupole 有り・無しのグラフはそんなに変わらない。
最も違いがあるのはやはり I が小さい時だ。I が小さいと quadrupole の効果が非常に弱くなり、octupole の方が強くなる?まずここを確かめねばならない。
そして、GR は何故 octupole にだけ影響するのか?GR は dg1/dt にしか影響を与えないのを忘れてはいけない。
Perurber が小さいと
ー 古在がかかる時は、e_max が減る。
ー その代わり(?) GR との共鳴が見られる。
ー I_crit も上がる? HD17156b、perturber が 0.5 Mj で a2 = 15AU の時、古在がかかっていない様である。GR のせいか?
ー その代わり(?) GR との共鳴が見られる。
ー I_crit も上がる? HD17156b、perturber が 0.5 Mj で a2 = 15AU の時、古在がかかっていない様である。GR のせいか?
jeudi 20 novembre 2008
Kozai e1 max formula
G1/G2 << 1 という前提があって、見落としていた。という事は m1/m2 sqrt(a1/a2) << 1 という事なので、perturber が小さすぎると、e_max の式も崩れてくる。Fred は何でも詳しく知ってるのう。
現在 derivation を詳しく見ているところ。Blaes, Fabrycky, みんな何となくここの所を曖昧にしている気がする。g1 = +/- PI/2 だと e_max が最大という理由付けが分からない。
現在 derivation を詳しく見ているところ。Blaes, Fabrycky, みんな何となくここの所を曖昧にしている気がする。g1 = +/- PI/2 だと e_max が最大という理由付けが分からない。
lundi 17 novembre 2008
e1_max vs a2
Peaks are conspicuous when m2/m1 < 1. In those cases, even without GR, e_max does not reach the value that is expected from the analytic formula. Need to read more and learn the full derivation of e_max.
dimanche 16 novembre 2008
Quotations of the day
Do not fear mistakes. There are none.
First you imitate, then you innovate.
My future starts when I wake up every morning. Everyday I find something creative to do with my life.
Only through structure comes the greatest freedom . And only through discipline and strenuous effort comes the greatest structure.
-- Miles Davis
Gregariousness is always the refuge of mediocrities, whether they swear by Soloviev or Kant or Marx. Only individuals seek the truth, and they shun those whose sole concern is not the truth.
-- Boris Pasternak
First you imitate, then you innovate.
My future starts when I wake up every morning. Everyday I find something creative to do with my life.
Only through structure comes the greatest freedom . And only through discipline and strenuous effort comes the greatest structure.
-- Miles Davis
Gregariousness is always the refuge of mediocrities, whether they swear by Soloviev or Kant or Marx. Only individuals seek the truth, and they shun those whose sole concern is not the truth.
-- Boris Pasternak
lundi 10 novembre 2008
Octupole と GR の共鳴
Perturber が伴星である場合と惑星である場合、e_max vs a1 を調べて、GR と octupole terms もつけたり消したりして、期待通りの結果が出た(惑星2つのケースでは、GR なしでも古在がきちんとかかっていないことがあるので、計算し直しの最中)。
GR は基本的に dg1/dt を足しているだけなのに、これだけの違いが出る。de1/dt の中の C3 の項との関係性を見てみる。
Q1: 何故 octupole terms としか共鳴しないのか(何故 quadrupole terms とは共鳴しないのか)?
Q2: 何故 inclination が低い時に、共鳴が顕著に見られるのか?
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
すっかり見落としていたが、m2 があまりに小さいときちんと e_max が上がっていかないな。
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
a1 は固定、a2 を動かして、e_max の位置を調べてみる。簡単な論文にはすぐなりそう。GJ436 b の文献を漁ってみる必要がある。
GR は基本的に dg1/dt を足しているだけなのに、これだけの違いが出る。de1/dt の中の C3 の項との関係性を見てみる。
Q1: 何故 octupole terms としか共鳴しないのか(何故 quadrupole terms とは共鳴しないのか)?
Q2: 何故 inclination が低い時に、共鳴が顕著に見られるのか?
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
すっかり見落としていたが、m2 があまりに小さいときちんと e_max が上がっていかないな。
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
a1 は固定、a2 を動かして、e_max の位置を調べてみる。簡単な論文にはすぐなりそう。GJ436 b の文献を漁ってみる必要がある。
dimanche 9 novembre 2008
Des Lentilles
広角:
Tokina 12-24mm f/4 AT-X Pro DX A ~$470 周辺で若干色収差?
Sigma 10-20mm f/4-5.6 EX DC HSM $467.26
マクロ:
Tamron SP Autofocus 90mm f/2.8 DI 1:1 Macro Lens AF272-700 ~$460.00
Carulli さん絶賛 マクロはもうちょい先か。
単焦点、明るい奴:
Nikon 50mm f/1.4D AF Nikkor ~$300.00
Nikon 35mm f/2D AF Wide-Angle Nikkor ~$300.00
やっぱり 1.4 か。そうすると HS-14 のフードも必要になりそう。
Sigma 30mm f/1.4 EX DC/HSM ~$396.00
Sigma 50mm f/1.4 EX DG HSM ~$500.00
も悪くないかもしれない。50mm に近いし。
Tokina 12-24mm f/4 AT-X Pro DX A ~$470 周辺で若干色収差?
Sigma 10-20mm f/4-5.6 EX DC HSM $467.26
マクロ:
Tamron SP Autofocus 90mm f/2.8 DI 1:1 Macro Lens AF272-700 ~$460.00
Carulli さん絶賛 マクロはもうちょい先か。
単焦点、明るい奴:
Nikon 50mm f/1.4D AF Nikkor ~$300.00
Nikon 35mm f/2D AF Wide-Angle Nikkor ~$300.00
やっぱり 1.4 か。そうすると HS-14 のフードも必要になりそう。
Sigma 30mm f/1.4 EX DC/HSM ~$396.00
Sigma 50mm f/1.4 EX DG HSM ~$500.00
も悪くないかもしれない。50mm に近いし。
vendredi 7 novembre 2008
GR Secular Resonance 今後の展望
Typhoon で (Fugu は復旧中)e_max vs a1 の図をもう一度きちんと作り直している。GR と Octupole を含まない場合も計算。Typhoon が何故か遅いので結果を待っているところ。
このプロジェクトをここからどうやって持って行くか。
(A) まず、惑星を動かさない場合。一応観測されている e1 から、perturber の軌道を制限する事はできる。あんまり面白くないけど。
(B)もっと一般的な、マイグレーションの際のGRの効果を研究する。実際のシステムにどう小用が利くかは良く分からん。面白い論文にはなるかもしれないけど。
やはり沢山読まないとダメか。それではこれから GR に関するもの、一通り読んでみる。
このプロジェクトをここからどうやって持って行くか。
(A) まず、惑星を動かさない場合。一応観測されている e1 から、perturber の軌道を制限する事はできる。あんまり面白くないけど。
(B)もっと一般的な、マイグレーションの際のGRの効果を研究する。実際のシステムにどう小用が利くかは良く分からん。面白い論文にはなるかもしれないけど。
やはり沢山読まないとダメか。それではこれから GR に関するもの、一通り読んでみる。
jeudi 6 novembre 2008
OSPE は書き直さないといかんかな
ATOK で入力切り替えのキーバインディングをようやく変更。”カスタマイズ”からできた。Ctrl + Shift + Z を押すのは結構面倒だったから、ことえり風にJと;にできて良かった。
現行の OSPE に Migration を入れるのはやはり無理があるようだな。Kozai Integral をいちいち計算し直さないときちんとした e と I の結果は得られない。しかし計算し直すタイミングが完全に任意で、これがちょっとずれると随分違う結果になる。という事は
(1)きちんと octupole で dI/dt, d(node)/dt も書く
(2)N-body code に migration を入れる
のどちらかをやらないといけない。
(1) はかなり面倒くさいな。しかしやるメリットはあるだろうな。Mercury で先にやった方が論文になりやすいメリットはあるだろうが・・・
現行の OSPE に Migration を入れるのはやはり無理があるようだな。Kozai Integral をいちいち計算し直さないときちんとした e と I の結果は得られない。しかし計算し直すタイミングが完全に任意で、これがちょっとずれると随分違う結果になる。という事は
(1)きちんと octupole で dI/dt, d(node)/dt も書く
(2)N-body code に migration を入れる
のどちらかをやらないといけない。
(1) はかなり面倒くさいな。しかしやるメリットはあるだろうな。Mercury で先にやった方が論文になりやすいメリットはあるだろうが・・・
mercredi 5 novembre 2008
To-do's
1. GR 無しでの e_max vs a1 の計算もやってみる。
perturber が 15 AU で 0.5 木星質量のケースでは、摂動の一周期に 30Myr くらいかかっている。これでは、一度目の e_max に辿り着く前に migration が終わってしまう。
2. Derive octupole-order equations for dI/dt, d(node)/dt
3. GR も含めた e_max の式と、derivation を読む (Fabrycky & Tremaine)
perturber が 15 AU で 0.5 木星質量のケースでは、摂動の一周期に 30Myr くらいかかっている。これでは、一度目の e_max に辿り着く前に migration が終わってしまう。
2. Derive octupole-order equations for dI/dt, d(node)/dt
3. GR も含めた e_max の式と、derivation を読む (Fabrycky & Tremaine)
samedi 1 novembre 2008
Kozai Migration
da/dt をどうやって octupole eqns に入れるか。
a1 をゆっくり減らしていったら?タイムステップ一つ一つで h (= Kozai integral)
が計算される(h は段々と減っていく)。しかし h の計算に I が使われているんだから、
そこからまた I を計算し直しても、入れた I が返ってくるだけである。これはおかしな事に
なってしまう。
N体でやるべきなのか。Eggleton も読んでみないといかんな。
To-do:
1. Eggleton, Kiseleva & Hut をちゃんと読む。
2. Mercury を試してみる(特に GR がちゃんと働いているかどうかテストする)
テストとしては、まず Fabrycky & Tremaine にある、GR も含めた古在の emax
がちゃんと Mercury からも出るかチェックする。そして、OSPE で見られた
octupole と GR の共鳴も見えるかどうかチェックする。
Mercury じゃなくて、Hermite を書き上げてそっちでやった方がいいのだろうか。
a1 をゆっくり減らしていったら?タイムステップ一つ一つで h (= Kozai integral)
が計算される(h は段々と減っていく)。しかし h の計算に I が使われているんだから、
そこからまた I を計算し直しても、入れた I が返ってくるだけである。これはおかしな事に
なってしまう。
N体でやるべきなのか。Eggleton も読んでみないといかんな。
To-do:
1. Eggleton, Kiseleva & Hut をちゃんと読む。
2. Mercury を試してみる(特に GR がちゃんと働いているかどうかテストする)
テストとしては、まず Fabrycky & Tremaine にある、GR も含めた古在の emax
がちゃんと Mercury からも出るかチェックする。そして、OSPE で見られた
octupole と GR の共鳴も見えるかどうかチェックする。
Mercury じゃなくて、Hermite を書き上げてそっちでやった方がいいのだろうか。
KCTF and EPS
Fabrycky & Tremaine の計算はやはり合っていたみたい。精度を上げて EPS=1e-15 くらいにしても、潮汐が効いてくるにつれて e1min が上がってくる現象は見られる。あの2人がそう間違える筈は無いわな。
しかしこのコードは潮汐が効きだしてからやたらと遅くなる。やはり潮汐の式が stiff 過ぎるからか。
しかしこのコードは潮汐が効きだしてからやたらと遅くなる。やはり潮汐の式が stiff 過ぎるからか。
vendredi 31 octobre 2008
OSPE 2.0
一応古在が見えるけれども、I が高い時に、e_min がどんどん上がっていってしまう。
OSPE1.0 と比べて、quadrupole terms は全く同じ。quadrupole の dei/dt, dgi/dt を OSPE1.0 から 2.0 に持ってきて貼り付けても、やはりこのドリフトが出てくる。と言うことは、GSL の Runge-Kutta の誤差が溜まってきているんではないだろうか。そういえば Fabrcyky や Wu のシミュレーションでも、この e_min が上がってくる現象が見られる。もしかして潮汐のせいではなくて積分の誤差のせい?
実験1:
ー タイムステップを、GSL_ODEIV_STEP に任せないで、自分で設定してやってみる。
解答1:
ー 随分遅くなるが、精度は上がる様。1億年の計算で dt = 1000 yr でも誤差が目立つ。100年だとドリフトは出ないが、計算にやたらと時間がかかる。
そして。
stepping algorithm によって結果が全然違う。2nd-order embedded Runge-Kutta だと、quadrupole だけの場合は rkf45 と比べても全くドリフトが出ない!ところが Octupole を入れるとどんどん上がっていく。
rk4.......quadropole,僅かな誤差累積。octupole, 全然ダメ。
(これらはどれも厳密にタイム・ステップを1000年に設定した場合)
........解決。eps を忘れていた。1e-6 のままだった。これではあかん。1e-8 にすると、quadrupole の場合はきちんと計算される様になった。Octupole はどこかで書き間違えているかも知れない。これからチェックする。
Fabrycky は 1e-8 でやっている。これでは充分ではないかも知れない。後で検査してみる。
------
間違い発見。最後の最後で e1 と e2 を間違っていた。何回もチェックしたのに見逃していた。
とにもかくにも、一応新しい OSPE は完成。ファイル1つに簡潔に収まったのは良かったけど、 GSL は格別速くはないみたい。次は潮汐など他の摂動。
本日ハロウィーン。IV は大変な事になっている模様。今週ももうお終い。取り敢えず OSPE が書き直せたのは成果と言って良い。学振の結果はどうなったか。
OSPE1.0 と比べて、quadrupole terms は全く同じ。quadrupole の dei/dt, dgi/dt を OSPE1.0 から 2.0 に持ってきて貼り付けても、やはりこのドリフトが出てくる。と言うことは、GSL の Runge-Kutta の誤差が溜まってきているんではないだろうか。そういえば Fabrcyky や Wu のシミュレーションでも、この e_min が上がってくる現象が見られる。もしかして潮汐のせいではなくて積分の誤差のせい?
実験1:
ー タイムステップを、GSL_ODEIV_STEP に任せないで、自分で設定してやってみる。
解答1:
ー 随分遅くなるが、精度は上がる様。1億年の計算で dt = 1000 yr でも誤差が目立つ。100年だとドリフトは出ないが、計算にやたらと時間がかかる。
そして。
stepping algorithm によって結果が全然違う。2nd-order embedded Runge-Kutta だと、quadrupole だけの場合は rkf45 と比べても全くドリフトが出ない!ところが Octupole を入れるとどんどん上がっていく。
rk4.......quadropole,僅かな誤差累積。octupole, 全然ダメ。
(これらはどれも厳密にタイム・ステップを1000年に設定した場合)
........解決。eps を忘れていた。1e-6 のままだった。これではあかん。1e-8 にすると、quadrupole の場合はきちんと計算される様になった。Octupole はどこかで書き間違えているかも知れない。これからチェックする。
Fabrycky は 1e-8 でやっている。これでは充分ではないかも知れない。後で検査してみる。
------
間違い発見。最後の最後で e1 と e2 を間違っていた。何回もチェックしたのに見逃していた。
とにもかくにも、一応新しい OSPE は完成。ファイル1つに簡潔に収まったのは良かったけど、 GSL は格別速くはないみたい。次は潮汐など他の摂動。
本日ハロウィーン。IV は大変な事になっている模様。今週ももうお終い。取り敢えず OSPE が書き直せたのは成果と言って良い。学振の結果はどうなったか。
samedi 25 octobre 2008
Weather Underground: Brian Flanagan
"If you think you have the moral high ground --- that's a very dangerous position and you can do some really dreadful things."
vendredi 30 mai 2008
Hermite Corrector III.
全然上手くいかん!
ゆっくり少しずつテスト。
まず、地球を、完全な円軌道で、 1AU から。Constant time-step dt = 5E-4. 100 年回してみる。
修正1回。
一応きちんとできているように見える。a と e のエラーは1E-6 - 1E-7 くらい。
dE/E = 3.3E-7 くらいで、上昇もせず落ち着いている。
修正2回。
あかん!a がずるずる上がり、100年で 2AU まで行ってしまう。dE/E = 0.5.
全然ダメ。修正3回も4回も似た様な結果になる。
修正のかけ方が間違ってるんではないかなー。
修正1回もしかしやや怪しい。6E4年くらいからa がずるずる上がっていって、
100,000 年では1.00001 AU になる。e は 1E-7 くらいで落ち着いてるように
見える。dE/E も10^-6 くらいで落ち着いているが、8E4 年位から変な
跳ね方をし始める。
やっぱり一度コードをシンプルにして、階層かステップ等もなしにして
小久保さんのプロットを忠実に再現する方向に集中してみよう。
ゆっくり少しずつテスト。
まず、地球を、完全な円軌道で、 1AU から。Constant time-step dt = 5E-4. 100 年回してみる。
修正1回。
一応きちんとできているように見える。a と e のエラーは1E-6 - 1E-7 くらい。
dE/E = 3.3E-7 くらいで、上昇もせず落ち着いている。
修正2回。
あかん!a がずるずる上がり、100年で 2AU まで行ってしまう。dE/E = 0.5.
全然ダメ。修正3回も4回も似た様な結果になる。
修正のかけ方が間違ってるんではないかなー。
修正1回もしかしやや怪しい。6E4年くらいからa がずるずる上がっていって、
100,000 年では1.00001 AU になる。e は 1E-7 くらいで落ち着いてるように
見える。dE/E も10^-6 くらいで落ち着いているが、8E4 年位から変な
跳ね方をし始める。
やっぱり一度コードをシンプルにして、階層かステップ等もなしにして
小久保さんのプロットを忠実に再現する方向に集中してみよう。
Hermite Corrector II.
修正を一度だけかけると、a と e が少しずつ下がっていく。Kokubo, Yoshinaga & Makino (1998) の結果と同じ。
しかし修正を二度かけると、a も e も上がっていく。これは修正のどこかで計算ミスしている筈だ。
もう一度修正のかけ方を復習。
新しい加速度と、加速度の一次微分を使って、エルミート補完式から
a(2) と a(3) を求める。これが修正子。
これを、修正式を使って、予測子に足してやる。これで予測子 x_{c,i} と v_{c,i} が
求まる。
この予測子を使って、もう一度中心星からの加速度と一次微分を求め直す。
しかし修正を二度かけると、a も e も上がっていく。これは修正のどこかで計算ミスしている筈だ。
もう一度修正のかけ方を復習。
新しい加速度と、加速度の一次微分を使って、エルミート補完式から
a(2) と a(3) を求める。これが修正子。
これを、修正式を使って、予測子に足してやる。これで予測子 x_{c,i} と v_{c,i} が
求まる。
この予測子を使って、もう一度中心星からの加速度と一次微分を求め直す。
jeudi 29 mai 2008
Hermite Corrector
誤差が溜まっていく。何か初歩的なミスを冒している筈。
修正子は、a^(2) と a^(3) を含む。しかしこれは0にはならない。a^(2) の初めの項、aoi - a1i は0になる。しかし次の 4a(1)0 + 2a(1)1 は0にならん。という事は、修正を繰り返せば繰り返す程誤差は増えていくんじゃないの?
違う違う違う。corrector が収束していくんだ。だからどんどん足していってはいけないんだな、当然。
しかしまだ誤差が無くならない。
修正子は、a^(2) と a^(3) を含む。しかしこれは0にはならない。a^(2) の初めの項、aoi - a1i は0になる。しかし次の 4a(1)0 + 2a(1)1 は0にならん。という事は、修正を繰り返せば繰り返す程誤差は増えていくんじゃないの?
違う違う違う。corrector が収束していくんだ。だからどんどん足していってはいけないんだな、当然。
しかしまだ誤差が無くならない。
lundi 26 mai 2008
"Transiting Planets" Day 5
Conference の行われた、"The American Academy of Arts and Science" では、受賞者の感謝の手紙を飾ってあったが、その受賞者がそうそうたるメンバーだった。
Dmitri Mendeleeff
Thomas Hardy
Alfred Tennyson
Charles Darwin
Washington Irvin
Maria Mitchell
Leonhard Euler
Robert Frost
Igor Stravinsky
Albert Einstein
T.S.Eliot
Konrad Lorenz
Marian Anderson
Alexander Calder
Andrew Wyeth
Joan Miró
Jorge Luis Borges
John Cage
多くの人が手書きの手紙を寄せてあり、なかなか良い字が多かった。Thomas Jefferson なんかは acknowledge を acknolege とスペルしていたがあれは間違いだろうか。
ビッグネームが揃った割には気さくな人々が多く、興味深い交流の多い楽しい学会だった。
Dmitri Mendeleeff
Thomas Hardy
Alfred Tennyson
Charles Darwin
Washington Irvin
Maria Mitchell
Leonhard Euler
Robert Frost
Igor Stravinsky
Albert Einstein
T.S.Eliot
Konrad Lorenz
Marian Anderson
Alexander Calder
Andrew Wyeth
Joan Miró
Jorge Luis Borges
John Cage
多くの人が手書きの手紙を寄せてあり、なかなか良い字が多かった。Thomas Jefferson なんかは acknowledge を acknolege とスペルしていたがあれは間違いだろうか。
ビッグネームが揃った割には気さくな人々が多く、興味深い交流の多い楽しい学会だった。
jeudi 22 mai 2008
"Transiting Planets" Day 4
Giovanna
Little Na absorption was observed for HD209458 spectra.
Planetary albedo is < 0.25, very reflective cloud model has been ruled out.
Hubeny
There's no fundamental difference between the structures of a planet and a brown dwarf (?).
The TLUSTY code -- applicable to 50~100 K to 10,000 K. Cloud formation (Cooper et al. 2002) is included.
There are five classes of giant plaents (Sudarsky et al. 2003)
Knutson
HD209458b.....temperature inversion observed (also XO-1 b, TrES-2 b)
HD189733b......NO temperature inversion observed
TrES-4 receives high incident flux (Teq = 1,760K), and temperature inversion was also observed.
Miller-Ricci
Do super Earths retain atmospheric hydrogen?
There's temperature inversion in the Earth's stratosphere due to ozone.
GJ 581 c
5.02 Mearth, 13-day orbit, e=0.16, Teq = 370K, R = 1.6Rearth.
Due to a simple thermal-escape argument, atmospheric H should be retained due to the large surface gravity.
Scale-height model (observable from transit depth)
Absorption is deeper by 20% for H-rich planetary atmosphere than H-poor. ~20 hr / 6 transits JWST observations are needed for 100ppm detection.
Ian
Dynamics & Radiation in planetary atmosphere
Full Navier-Stokes Equation (3D), involving continuity equation, 3D momentum and thermal energy
Flux-limited model. The code is accurate in both optically thin and thick regimes.
Freedman opacity is adopted. Velocity structure would be quite different if another opacity is used (e.g., if, lower interstellar opacity is used, coriolis wind will be stronger).
Does it explain the observed temperature inversion of HD209438-b-like planets? There expected to be in fact second temperature inversion closer to the planetary surface.
Temperature inversion, and large day side/night side temperature difference may be predicted from opacity (IR / optical) and pL / pM.
Little Na absorption was observed for HD209458 spectra.
Planetary albedo is < 0.25, very reflective cloud model has been ruled out.
Hubeny
There's no fundamental difference between the structures of a planet and a brown dwarf (?).
The TLUSTY code -- applicable to 50~100 K to 10,000 K. Cloud formation (Cooper et al. 2002) is included.
There are five classes of giant plaents (Sudarsky et al. 2003)
Knutson
HD209458b.....temperature inversion observed (also XO-1 b, TrES-2 b)
HD189733b......NO temperature inversion observed
TrES-4 receives high incident flux (Teq = 1,760K), and temperature inversion was also observed.
Miller-Ricci
Do super Earths retain atmospheric hydrogen?
There's temperature inversion in the Earth's stratosphere due to ozone.
GJ 581 c
5.02 Mearth, 13-day orbit, e=0.16, Teq = 370K, R = 1.6Rearth.
Due to a simple thermal-escape argument, atmospheric H should be retained due to the large surface gravity.
Scale-height model (observable from transit depth)
Absorption is deeper by 20% for H-rich planetary atmosphere than H-poor. ~20 hr / 6 transits JWST observations are needed for 100ppm detection.
Ian
Dynamics & Radiation in planetary atmosphere
Full Navier-Stokes Equation (3D), involving continuity equation, 3D momentum and thermal energy
Flux-limited model. The code is accurate in both optically thin and thick regimes.
Freedman opacity is adopted. Velocity structure would be quite different if another opacity is used (e.g., if, lower interstellar opacity is used, coriolis wind will be stronger).
Does it explain the observed temperature inversion of HD209438-b-like planets? There expected to be in fact second temperature inversion closer to the planetary surface.
Temperature inversion, and large day side/night side temperature difference may be predicted from opacity (IR / optical) and pL / pM.
"Transiting Planets" Day 3
Tristan
M-R relations from Zapolsky & Salpeter 1969
Showed the figure of Bouchy, Monte-Carlo-simulated M-R relation sample.
Anomalously large planets:
TrES-4 b.............not too bloated. A reasonable model can be creatd.
CoRoT-2 b..........The star is variable. Planetary radius may be overestimated?
Massive Planet:
HAT-P-2 b........ 600 Mearth ice core at the center? (Baraffe)
Large solid mass:
HD149026, XO-2, OGLE-TR-56, HAT-P-2, etc.
Giant impacts and core merger can be a possible explanation for massive cores.
Alternatively, evaporation of close-in planets, perhaps incorporating tidal effects,
is also possible.
Sara Seager
Mercury's core is 60% of the mass.
Two competing theories for Fe:
Fe is expected to sink toward the core.
At the same time, it can oxidize and get incorporated to the mantle. For this scenario, water content in the mantle is key to the Fe oxidization, and the amount of water depends on the radial mixing in the protoplanetary disk.
So, in the core, there should be a simple inverse relation for Fe and H2O. A coreless Earth should have Fe-rich mantle.
Willie Benz
Monte Carlo simulation of planet formation and migration (Pollack 1996)
Yanqin
The 3-day pile up in the orbital period histogram should be a natural outcome of
Kozai migration.
Deming
Spectroscopic observations:
HD209458.............Grillmair 2007, Richardson 2007, Swain 2008
IRAC broad-band spectrum requires temperature inversion in the atmosphere.
(and flatness of the water absorption)
GJ 436 b...................secondary eclipse observation
Teq = 640K Tobs = 712K
Spitzer G05, multiple-eclipse, around-the-orbit observations
EPOXI is currently observing multiple transits from space.
Eric Agol
Precise transit-timing and transit depth variations. For the TTV due to a non-resonant, eccentric perturber, dt = P1 e2 m2/m0 P1 / P2. It is 33 sec for WASP-9, and 0.3 sec for CoRoT-Exo-1.
Jackson
Tidal circularization timescale has been historically underestimated.
Tidal heating rate is not constant during migration (isn't that obvious?)
So, external perturber may not be necessary to explain eccentric close-in planets (e.g., GJ 436 b).
Also, past tidal heating bloats up planets because tidal heating takes ~Gyr to get out (!! reasoning unclear).
Laughlin
HD80606 transit campain (pericenter distance is 6.5 Rstar). Pseudo-spin-orbit synchronization is expected.
M-R relations from Zapolsky & Salpeter 1969
Showed the figure of Bouchy, Monte-Carlo-simulated M-R relation sample.
Anomalously large planets:
TrES-4 b.............not too bloated. A reasonable model can be creatd.
CoRoT-2 b..........The star is variable. Planetary radius may be overestimated?
Massive Planet:
HAT-P-2 b........ 600 Mearth ice core at the center? (Baraffe)
Large solid mass:
HD149026, XO-2, OGLE-TR-56, HAT-P-2, etc.
Giant impacts and core merger can be a possible explanation for massive cores.
Alternatively, evaporation of close-in planets, perhaps incorporating tidal effects,
is also possible.
Sara Seager
Mercury's core is 60% of the mass.
Two competing theories for Fe:
Fe is expected to sink toward the core.
At the same time, it can oxidize and get incorporated to the mantle. For this scenario, water content in the mantle is key to the Fe oxidization, and the amount of water depends on the radial mixing in the protoplanetary disk.
So, in the core, there should be a simple inverse relation for Fe and H2O. A coreless Earth should have Fe-rich mantle.
Willie Benz
Monte Carlo simulation of planet formation and migration (Pollack 1996)
Yanqin
The 3-day pile up in the orbital period histogram should be a natural outcome of
Kozai migration.
Deming
Spectroscopic observations:
HD209458.............Grillmair 2007, Richardson 2007, Swain 2008
IRAC broad-band spectrum requires temperature inversion in the atmosphere.
(and flatness of the water absorption)
GJ 436 b...................secondary eclipse observation
Teq = 640K Tobs = 712K
Spitzer G05, multiple-eclipse, around-the-orbit observations
EPOXI is currently observing multiple transits from space.
Eric Agol
Precise transit-timing and transit depth variations. For the TTV due to a non-resonant, eccentric perturber, dt = P1 e2 m2/m0 P1 / P2. It is 33 sec for WASP-9, and 0.3 sec for CoRoT-Exo-1.
Jackson
Tidal circularization timescale has been historically underestimated.
Tidal heating rate is not constant during migration (isn't that obvious?)
So, external perturber may not be necessary to explain eccentric close-in planets (e.g., GJ 436 b).
Also, past tidal heating bloats up planets because tidal heating takes ~Gyr to get out (!! reasoning unclear).
Laughlin
HD80606 transit campain (pericenter distance is 6.5 Rstar). Pseudo-spin-orbit synchronization is expected.
mardi 20 mai 2008
"Transiting Planets" Day 2
Queloz
Euler Swiss Telescope (Transit follow-up)
One system with a transiting planet with a binary companion at 2.6 AU
with 0.25 Msun?
Konacki
Circumbinary planet? (not yet confirmed)
A. Howard
Keck eta-Earth Project Surveying 1,330 F-M stars
GJ 317, 581, 876, 674, 849, 436, 176
GJ 176 (2008)
10-day, 28Mearth (Endl, HET)
NOTHING seen at 10-day orbit from Keck
GJ 436 b
Linear residual trend is going away? (Not seen in the latest Keck data)
Residuals in the periodogram indicates presence of 3-20 Mearth planet
GJ 317 b (JohnJohn)
1.2 Mj, ~2-yr orbit
Residual 12.6 m/s --- planet c at P > 7-yr?
Lovis
Hot Neptune and super Earth
HARPS rad-vel searches: ~400 non-active, slowly-rotating FGK dwarfs (since 2004)
Focus on smaller sample of stars, but with high-cadence observations
Mu Aracni: 9.6-day hot Neptune
HD69830: With the latest data, orbital parameters remained unchanged
45 candidates with < 30 Mearth, < 50-day
- 4-day e=0 22.8 Mearth
- 2.34-day, e= 0-0.2, 5.8 Mearth
- 3.8-day, 4 Mearth
- 25.6-day, 30 Mearth
- 7.44-day, e=0.65, 10 Mearth
- 46-day, e=0.23, 20 Mearth
- 40-day, e=0.5, 10 Mearth
- triple-super-Earth system
80% of the candidates seem to be members of multiple planets
Hot Neptune / Super Earth
- 10-day peak---is the orbital migration for smaller planets different?
The peak for hot Jupiters is 3 days.
- Large orbital eccentricity seems common.
- Planet occurrence is high --- ~ 30%
- They already made it to the top-priority space-based transit target list
Dimitar
HARPS-N Synergy w/ Kepler
10 cm/s precision
Calibration is improved compared to HARPS (~1/2 of the HARPS uncertainty was attributed to the reference)
Euler Swiss Telescope (Transit follow-up)
One system with a transiting planet with a binary companion at 2.6 AU
with 0.25 Msun?
Konacki
Circumbinary planet? (not yet confirmed)
A. Howard
Keck eta-Earth Project Surveying 1,330 F-M stars
GJ 317, 581, 876, 674, 849, 436, 176
GJ 176 (2008)
10-day, 28Mearth (Endl, HET)
NOTHING seen at 10-day orbit from Keck
GJ 436 b
Linear residual trend is going away? (Not seen in the latest Keck data)
Residuals in the periodogram indicates presence of 3-20 Mearth planet
GJ 317 b (JohnJohn)
1.2 Mj, ~2-yr orbit
Residual 12.6 m/s --- planet c at P > 7-yr?
Lovis
Hot Neptune and super Earth
HARPS rad-vel searches: ~400 non-active, slowly-rotating FGK dwarfs (since 2004)
Focus on smaller sample of stars, but with high-cadence observations
Mu Aracni: 9.6-day hot Neptune
HD69830: With the latest data, orbital parameters remained unchanged
45 candidates with < 30 Mearth, < 50-day
- 4-day e=0 22.8 Mearth
- 2.34-day, e= 0-0.2, 5.8 Mearth
- 3.8-day, 4 Mearth
- 25.6-day, 30 Mearth
- 7.44-day, e=0.65, 10 Mearth
- 46-day, e=0.23, 20 Mearth
- 40-day, e=0.5, 10 Mearth
- triple-super-Earth system
80% of the candidates seem to be members of multiple planets
Hot Neptune / Super Earth
- 10-day peak---is the orbital migration for smaller planets different?
The peak for hot Jupiters is 3 days.
- Large orbital eccentricity seems common.
- Planet occurrence is high --- ~ 30%
- They already made it to the top-priority space-based transit target list
Dimitar
HARPS-N Synergy w/ Kepler
10 cm/s precision
Calibration is improved compared to HARPS (~1/2 of the HARPS uncertainty was attributed to the reference)
"Transiting Planets" Day 1
Hébrard (Poster)
XO-3 spin-orbit misalignment 90 deg (70 +/- 10?)
Large air-mass (20 deg from the horizon) could have affected the observation
Many posters on transit timing variation.
XO-3 spin-orbit misalignment 90 deg (70 +/- 10?)
Large air-mass (20 deg from the horizon) could have affected the observation
Many posters on transit timing variation.
dimanche 20 avril 2008
Visitor
久しぶりに上質のアメリカ映画。
映画のエンディングというのはいつも難しいと思うけれども、このエンディングは秀逸だった
と思う。ドラムという楽器のチョイスが、怒りを表現する楽器として非常に良い。これが
ヴァイオリンやフルートではフィットしない。
アメリカ映画には珍しく、説明が少ない。多少臭くなりすぎるシーンがあるけれども、
全体的に思わせぶりなところがない。
Visitor というタイトルが興味深い。Terek, Zainab, Mouna が visitor であることは
分かるけれども、Walter も visitor である。少なくとも監督はそう意図したのではないか。
Visitor とは、仮住まいにいるもの、その環境に belong しないものという意味だろう。
Jarmusch の映画と似たような寂しさを感じる。
途中まで、Terek は案外簡単に釈放されるのかなーという甘い考えを持っていた。
これはアメリカの現実をきちんと描写する映画だから、そういういい加減な結末には
至らない。きちんと怒りを表現する作品である。
Terek, Zainab, Mouna は怒らない。彼らは苦境の中で、人生を静かに受け止めて、
そして必ず微笑む。人生はそれでも進んでいく。怒るのはアメリカ人の Walter である。
アメリカのシステムに人々が苦しみ、それに対して怒りを持つのはアメリカ人のみ。
Zainab, Mouna たちはシリアで生きていく。そして、怒りを持ち、精神に何かの
波紋を生じられた Walter が、アメリカで、アメリカ的な環境で、人生を続けていく。
久しぶりに深くヒューマニズムを肯定する、アメリカらしい、アメリカの知性を感じさせる、
ほのかに輝く小品である。
映画のエンディングというのはいつも難しいと思うけれども、このエンディングは秀逸だった
と思う。ドラムという楽器のチョイスが、怒りを表現する楽器として非常に良い。これが
ヴァイオリンやフルートではフィットしない。
アメリカ映画には珍しく、説明が少ない。多少臭くなりすぎるシーンがあるけれども、
全体的に思わせぶりなところがない。
Visitor というタイトルが興味深い。Terek, Zainab, Mouna が visitor であることは
分かるけれども、Walter も visitor である。少なくとも監督はそう意図したのではないか。
Visitor とは、仮住まいにいるもの、その環境に belong しないものという意味だろう。
Jarmusch の映画と似たような寂しさを感じる。
途中まで、Terek は案外簡単に釈放されるのかなーという甘い考えを持っていた。
これはアメリカの現実をきちんと描写する映画だから、そういういい加減な結末には
至らない。きちんと怒りを表現する作品である。
Terek, Zainab, Mouna は怒らない。彼らは苦境の中で、人生を静かに受け止めて、
そして必ず微笑む。人生はそれでも進んでいく。怒るのはアメリカ人の Walter である。
アメリカのシステムに人々が苦しみ、それに対して怒りを持つのはアメリカ人のみ。
Zainab, Mouna たちはシリアで生きていく。そして、怒りを持ち、精神に何かの
波紋を生じられた Walter が、アメリカで、アメリカ的な環境で、人生を続けていく。
久しぶりに深くヒューマニズムを肯定する、アメリカらしい、アメリカの知性を感じさせる、
ほのかに輝く小品である。
dimanche 6 avril 2008
復讐するは我にあり
基本的に60年代以降の日本映画は見ない。全く期待していないし時間がない。
この映画は、知名度の高さと、今村作品をまだ見ていないので興味を持ってみてみた。
No Country for Old Men のような、チープな、焦点の定まらない作品だと思う。
サスペンスにしたいのか。何かヒューマニティに訴えたいのか。
サスペンスにしてはクオリティが低すぎるだろう。どきどきさせられる事もなければ
何か wit に富んだアイディアがあるわけでもない。
それでは何か深く人間性に問いかけるものがあるのかと言えば何も無い。
大体実話に基づいた作品というのが総じてこういう風に甘い出来なのだろう。
ストーリー重視の映画なら、実話に基づいてはいけないと思う。創造力が
欠けていると言われても仕方ないだろう。よっぽどの出来でない限り、
実話に基づいた映画などというのは作家としての甘えだ。
実話に基づいていて、そこからクリエイティブに人間を浮き上がらせる、という事は
できる。この映画はそんなレベルまでは達していない。これだけのキャストを
使ってこの内容じゃ勿体ないだろう。
俳優人、緒形拳、倍賞美津子、三国連太郎、清川虹子はさすがに巧かった。
しかしあれだけの俳優を使って出せる筈の人間の深い感情というものが
全然無いでしょう。
キリスト教をテーマに使ってどうしたいのか。父子の関係を持ち出してきて、
何を表現したいのか。イカれた殺人鬼を使って何が言いたいのか。
新約聖書から持ってきた意味深なタイトルにどういう意味があるのか。
結局、何か深刻めいた映画を作るのは簡単だという事である。本当に難しいのは
上質の喜劇を作ることである。だから Cohen 兄弟だったら No Country for Old Men
などよりも、Big Libowski が秀逸である。黒沢だったら赤ひげより用心棒が
作品としての質が高い。薄っぺらい偽善的な映画はもう飽きたしそんなものを
見ている暇もない。
mercredi 2 avril 2008
石井桃子さん逝去
石井桃子さんってまだ生きてらっしゃったんですねえ
http://www.asahi.com/obituaries/update/0403/TKY200804020363.html
石井桃子という名前が子供心に覚えやすいのと、何かというと表紙にこの人の名前があるので、面白い本というと石井桃子、という刷り込みがいつの間にかできていたように思う。
調べてみると、自分の幼少期の人格形成における石井さんのインパクトの大きさ、自分の中で重要な位置を占める作品を石井さんが翻訳している頻度の高さ、に驚く。
おそばのくきはなぜあかい
イギリスとアイルランドの昔話
たのしい川べ
ギリシア神話
そして忘れてはいけない
とぶ船
(とぶ船と言ったらこの絵じゃないんだよなー。でもあのくすんだ赤い表紙の画像は見つからなかった)
他にもハンス・ブリンカー、ビロードうさぎ、砂の妖精、ティム・ラビットの冒険
などなど独特の感慨を持って思い出さずにはいられない本ばかり。
こういう目立たない人達が実は知的文化というものの根幹を成しているのではないかと
言いたくなる程です。御冥福をお祈りしたい。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0403/TKY200804020363.html
石井桃子という名前が子供心に覚えやすいのと、何かというと表紙にこの人の名前があるので、面白い本というと石井桃子、という刷り込みがいつの間にかできていたように思う。
調べてみると、自分の幼少期の人格形成における石井さんのインパクトの大きさ、自分の中で重要な位置を占める作品を石井さんが翻訳している頻度の高さ、に驚く。
おそばのくきはなぜあかい
イギリスとアイルランドの昔話
たのしい川べ
ギリシア神話
そして忘れてはいけない
とぶ船
(とぶ船と言ったらこの絵じゃないんだよなー。でもあのくすんだ赤い表紙の画像は見つからなかった)
他にもハンス・ブリンカー、ビロードうさぎ、砂の妖精、ティム・ラビットの冒険
などなど独特の感慨を持って思い出さずにはいられない本ばかり。
こういう目立たない人達が実は知的文化というものの根幹を成しているのではないかと
言いたくなる程です。御冥福をお祈りしたい。
samedi 29 mars 2008
Disturbing the Universe
"Oppenheimer had a genuine and lifelong passion for physics. He wanted always to keep struggling to understand the basic mysteries of nature. I dissapointed him by not becoming a deep thinker. ------ I was, and have always remained, a problem solver rather than a creator of ideas. I cannot, as Bohr and Feynman did, sit for years with my whole mind concentrated upon one deep question. I am interested in too many different things. When I came to Oppenheimer asking for guidance, he said, 'Follow your own destiny.' I did so, and the results did not altogether please him."
Tread Softly
HAD I the heavens' embroidered cloths,
Enwrought with golden and silver light,
The blue and the dim and the dark cloths
Of night and light and the half-light,
I would spread the cloths under your feet:
But I, being poor, have only my dreams;
I have spread my dreams under your feet,
Tread softly because you tread on my dreams
-- Yeats
mardi 25 mars 2008
Bourgogne I.
日曜にカメラのメモリが全てリセットされるという大惨事が。よって日曜午後までの写真が無い。折角良い写真が沢山撮れたのに残念。
金曜の18時頃にパリを出て、10時頃 Vézelay に到着。着いたホテルは Le Compostelle。
Vézelay は昔マグダラのマリアの遺骨が納められているというので、重要な巡礼の地だったのです。特に、ガリシアは Santiago de Compostela へ向かう巡礼街道の要所であった為に、ホテルが Le Compostelle という名前なのだと後で気付く。後にマリアの遺品はフランスのもっと南にあるはずだ、という説が有力になり、Vézelay は廃れていったようです。
ホテルの部屋は、内装はあまりお洒落ではないが、充分清潔で広く、また二階でテラスが付いていた。ここから見る丘の上に満月がかかっており、Paris とは違った完全な静寂が大変心地よい。
朝食の部屋が自慢だそうで、確かに眺めが素晴らしい。朝食の後は早速丘の上の Basilique St. Marie-Madelene まで歩いていく。
ホテルは丁度丘の麓にあって、丘を緩やかに螺旋状に上っていく。この道は日本のような湿って青々としていて、向こうの丘や村が遥かに見渡せて気持ちが良い。
Basilique はやはりブルゴーニュで見た中で一番良かった。ロマネスクがやはりシンプルで力強くてよい。祭壇の部分は後でつけられたゴシックの様で、これはやはり他の部分と合わない。Crypt の中には、マグダラのマリアの遺骨(と称されるもの)が厳かに飾ってあった。
Basilique を出て、坂を下りながら村を通り過ぎていくと、あっという間にホテルの前に戻ってくる。他の街にも寄り道する予定だったし、Dijon に早めに付く為にそうそうに Vézelay を後にする。
St. Pere, Avallon を通り、次に着いた Semur-en-Auxois がまた良かった。ここも Vézelay より僅かに大きい程度、しかし Armanson 河が流れ、そこを見下ろす村の景色は美しい。
St. Seine-l'Abbaye を通り、Dijon にたどり着いたのが夕方。Dijon は大きめの街だが一方通行が多く、ホテルに辿り着くまで一苦労。ホテルのロケーションは良く、向かいの広場の回りをぐるっとレストランが囲んでいる。この中から L'Epicerie & Cie を選んだのだけれどこれが正解。
薄暗い、全体が厨房のような凝った内装で、常に走り回っているウェイター達も感じが良い。Coq au Vin が非常に美味しかった。デザートの mirabelle のアイスクリームも最高。すっかり満腹して、ホテルに帰って就寝。
jeudi 20 mars 2008
Paris 3em jour Œnologie
ワインの dégustation が ENS でありました。Bourgogne の、Devillard というファミリーから派遣されて来た人による、6本のワインのテイスティング。
さすが ENS だけあって詳しい学生が多く、飲み干さないできちんと吐いている人もたくさんいましたし(私はどれも満遍なく飲み干しましたが)、専門用語を使って一本につき15分は解説を割いて、丁寧に飲んでいったのはなかなか良かった。
その後は free drinking に入り、立派な charcuterie とチーズの assiettes が出てきました。飲みきれない食べきれない量のサービスで、片付いていないお皿を見ながら満腹のお腹を抱え泣く泣く帰ってきたのでした。
さすが ENS だけあって詳しい学生が多く、飲み干さないできちんと吐いている人もたくさんいましたし(私はどれも満遍なく飲み干しましたが)、専門用語を使って一本につき15分は解説を割いて、丁寧に飲んでいったのはなかなか良かった。
その後は free drinking に入り、立派な charcuterie とチーズの assiettes が出てきました。飲みきれない食べきれない量のサービスで、片付いていないお皿を見ながら満腹のお腹を抱え泣く泣く帰ってきたのでした。
mercredi 19 mars 2008
Paris 2em jour
Marion 達と待ち合わせたパブ、The Bottle Shop が良かった。良い感じの鄙びた
ブリティッシュ・パブ。
その後連れて行ってもらった La Fée Verte が、昨夜と似たパンチのあるフランス料理、
非常に好感が持てた。流石にパンチのあるもの続きで今日は胃の休養日。
Paris 1er jour
17 区の閑静な地区にある、Au Petit Chavignol。非常に素朴な良いフランス料理でした。
Steak tartare は今迄食べた中で一番美味しかったかも知れない。Assiete de charcuterie も絶品。
朝の7時に着いたので、午後は歩きながら半分眠っていた。しかし American のサービスは酷すぎる。二度と乗らん。
jeudi 28 février 2008
No Country for Old Men
バルデムが助演男優賞を撮った時点で危ないなーと薄々感じていたが、やはり全然良くなかった。
思わせぶりであり、サスペンスに徹したいのか何か深いメッセージを送りたいのかどっちつかずの作品である。サスペンスとしても、どうして登場人物達が次から次に上手にお互いに会えるのか、キャラクター達のモチベーションも良く分からず、失敗している。破綻が多すぎる。メッセージに関しては何が言いたいんだかまとまっておらず、お粗末で話にならない。バルデムが助演男優賞とは驚嘆である。トミー・リー・ジョーンズがもっと賞賛されるべきではないか。
しかしこの映画評判は大分良いようである。どうも Iñarritu とか、Almodovar とかこういう趣味の悪い映画が妙にもてはやされる風潮がある様に思う。コーエン兄弟はやっぱり Big Libowski が傑作だと思う。Almodovar は Mujeres al Borde de un ataque de nervios が一番良かったと思う。人々からきちんと芸術を見る目がどんどん無くなってしまっている。
mercredi 6 février 2008
Milton
lundi 4 février 2008
vendredi 1 février 2008
Sergio, Odair, e Badi Assad
去年に続き2回目。今回は妹の Badi Assad も登場、初めて見る。歌声は素晴らしい。
声質をああいう風に変えられるというのは。
ブラジル音楽というのは面白い。アフリカのリズム、アマゾンのリズム、サンバ、
ボサノバ、ポップがすべて混ざっている。そしてきちんとした演奏技術に
裏付けられた音楽である。
Celso Machado のパーカッションは良かったなあ
声質をああいう風に変えられるというのは。
ブラジル音楽というのは面白い。アフリカのリズム、アマゾンのリズム、サンバ、
ボサノバ、ポップがすべて混ざっている。そしてきちんとした演奏技術に
裏付けられた音楽である。
Celso Machado のパーカッションは良かったなあ
mercredi 23 janvier 2008
samedi 19 janvier 2008
vendredi 18 janvier 2008
スノークという名前を何年振りに聞くだろう
うちのグループにエスプレッソのマシンがあって、ミーティングルームに置いてあります。
Astrobiology のミーティングがちょうどはじまるところで、そこにせりちゃんのくれた
ムーミンのマグを持って行ったら、シカゴ大から来ている超有名な地質学の先生が
『おおムーミン!』
と叫ぶ。
ビジター・ルームから、シアトルから来てるこれも超有名な宇宙生物学のおばさんが飛び出してきて、
『え、なになにムーミン!?私も大好き』
『私は去年フィンランドに行きましてねえ、ムーミンキャラクターのマグ全部揃えましたよ』
『えーいいなー私はリトルミイのが欲しいわ』
『モランのがあるんですよ、これがなかなか味があっていいんですよ。
ほら、私のこのマックは(ホストネームが)スナフキンって名前にしてあるんです。
我が家のコンピュータは全部スニフ、フローレン、スノーク、・・・って言う風に
ムーミンのキャラクターの名前にしてあるんですよ。』
全く予想だにしない突然の異様なる盛り上がりに私はただ呆然と立ち尽くすのみであった。
dimanche 13 janvier 2008
WASP-5 b
This year will surely be even a busier year for us with surging news
on transit discoveries----
http://arxiv.org/abs/0801.1685
Just a while ago there was WASP-4 b, but 4 & 5 seem quite different.
This is a "very-hot Jupiter", casually classified for planets whose orbital
periods are < 3 days. Despite the extreme proximity to the star
(a ~ 5 stellar radii), the planet is not inflated, but rather compact ---
it's in fact the densest very-hot Jupiter ever found.
There are some theories claim that the very-hot Jupiters are formed
not by standard migration but by circularization of eccentric orbits.
If that's the case, the planet should show a significant spin-orbit misalignment.
This is a G4V star with decent rotation so Rossiter-McLaughlin measurement
should not be too challenging.
金子光晴 『絶望の精神史』
『上海も、ロンドンも、ローマも、いまでは、おなじように箱を並べた様な団地住宅が建って、おなじような設計の狭い部屋で、コカコーラと、スパゲッティと、サンドウィッチで暮らす様になる。世界は、似てくる。これをデモクラシーというのであろうか。
同時に、ばらばらになってゆく個人個人は、そのよそよそしさに耐えられなくなるだろう。そして、彼らは、何か信仰するもの、命令するものをさがすことによって、その孤立の苦しみから逃避しようとする。
世界的なこの傾向は、やがて、若くしてゆきくれた、日本の十代、二十代をとらえるだろう。そのとき、戦争の苦しみも、戦後の悩みも知らない、また、一度も絶望をした覚えの無い彼らが、はたして何を見つけ出すだろうか。』
jeudi 10 janvier 2008
Day 3
Kalas Extrasolar Kuiper Belts
Various morphologies of debris disks
Fomalhaut -- narrow belt, one of the oldest debris disk
Center of the ring is off the primary star by 15 AU. There seems to exist a planet interior to the ring, that is also shaping the very sharp inner edge of the ring.
Vega -- Spitzer detected warm emissions to a few 100s AU
ß -- Thin second disk detected
Lubow Hydro simulation of disks, fast Type III migration w/ D'Angelo
Numerical simulations generally agree with the analytical Type I/II migration rates.
A few exceptions: For highly eccentric planets (e>0.1), migration rates can be slowed down or the migration can be even reversed, due to the slow motion near the apastron. Also, if the planet is suddenly (and artificially) immersed in the disk, i.e., if the planet is substantially large and the gap hasn't opened yet, then the aerodynamical drag causes fast Type III migration.
Cochran
Quoting Ribas & Miralda-Escudé: mass distribution of exoplanets -- large pile-up on Jupiter mass and Neptune mass, but there's a gap in between. Predictable from core accretion scenario?
m > 4Mj Formed by disk-instability? Reasons: (1) average metallicity is lower for massive planets, not necessitating solid materials for core accretion? (2) e-distribution of massive planets resemble that of stellar binary e-distributions (this reasoning seems weak, ignoring all the dynamics, e.g., MMR, secular perturbations, etc.)
Absence of massive close-in planets
Tiscareno Saturn's ring
Lindblad resoance by moonlets cause the spiral wave structure (similar to spiral galaxies, but much more tightly wound).
Observation of density waves --> derive the ring properties (surface density, viscosity, vertical thickness, etc.)
The small ~100m size moonlets create wavy gap edges (e.g., in the Keeler Gap) and also the propeller patterns. The self-gravitiy wakes produce inhomogeneous opacity of the ring.
Debes
NICMOS2 coronagraph imaging of debris disks
Observed the diversity of scattered light
Invited Talk: Sandra Faber Emerging Principle of Galaxy Formation
Galaxy main sequence
Gravity and star formation are still challenging problems.
Cosmology & dark matter are the gravity backbone and quite well understood.
Starformation band for M_halo = 10^10 - 10^12
Two models for the crigtical halo mass: Galactic merger --> BH grows --> AGN feedback drives out the gas
Various morphologies of debris disks
Fomalhaut -- narrow belt, one of the oldest debris disk
Center of the ring is off the primary star by 15 AU. There seems to exist a planet interior to the ring, that is also shaping the very sharp inner edge of the ring.
Vega -- Spitzer detected warm emissions to a few 100s AU
ß -- Thin second disk detected
Lubow Hydro simulation of disks, fast Type III migration w/ D'Angelo
Numerical simulations generally agree with the analytical Type I/II migration rates.
A few exceptions: For highly eccentric planets (e>0.1), migration rates can be slowed down or the migration can be even reversed, due to the slow motion near the apastron. Also, if the planet is suddenly (and artificially) immersed in the disk, i.e., if the planet is substantially large and the gap hasn't opened yet, then the aerodynamical drag causes fast Type III migration.
Cochran
Quoting Ribas & Miralda-Escudé: mass distribution of exoplanets -- large pile-up on Jupiter mass and Neptune mass, but there's a gap in between. Predictable from core accretion scenario?
m > 4Mj Formed by disk-instability? Reasons: (1) average metallicity is lower for massive planets, not necessitating solid materials for core accretion? (2) e-distribution of massive planets resemble that of stellar binary e-distributions (this reasoning seems weak, ignoring all the dynamics, e.g., MMR, secular perturbations, etc.)
Absence of massive close-in planets
Tiscareno Saturn's ring
Lindblad resoance by moonlets cause the spiral wave structure (similar to spiral galaxies, but much more tightly wound).
Observation of density waves --> derive the ring properties (surface density, viscosity, vertical thickness, etc.)
The small ~100m size moonlets create wavy gap edges (e.g., in the Keeler Gap) and also the propeller patterns. The self-gravitiy wakes produce inhomogeneous opacity of the ring.
Debes
NICMOS2 coronagraph imaging of debris disks
Observed the diversity of scattered light
Invited Talk: Sandra Faber Emerging Principle of Galaxy Formation
Galaxy main sequence
Gravity and star formation are still challenging problems.
Cosmology & dark matter are the gravity backbone and quite well understood.
Starformation band for M_halo = 10^10 - 10^12
Two models for the crigtical halo mass: Galactic merger --> BH grows --> AGN feedback drives out the gas
Day 2
Robinson
Pollack model takes 9Myr to form Saturn, too long compared to the observed lifetimes of protoplanetary disks ~2-3 Myr.
Include chemical evolution in planet formation. CH4 ice line should be moved outward. Also NH3 -- N2 plume
from Enceladus indicates the abundance of NH3. It accretes on grains with H2O and thus is important for the solid budget.
CH4 & CO ices are also important solid mass carriers for Uranus and Neptune.
Zoe
surface of KBO is heterogeneous ---- density and strength can be quite diverse. They can be disrupted more easily than previous simulations.
Pollack model takes 9Myr to form Saturn, too long compared to the observed lifetimes of protoplanetary disks ~2-3 Myr.
Include chemical evolution in planet formation. CH4 ice line should be moved outward. Also NH3 -- N2 plume
from Enceladus indicates the abundance of NH3. It accretes on grains with H2O and thus is important for the solid budget.
CH4 & CO ices are also important solid mass carriers for Uranus and Neptune.
Zoe
surface of KBO is heterogeneous ---- density and strength can be quite diverse. They can be disrupted more easily than previous simulations.
Day 1
Invited talk by Jim Kasting
C - Si cycle
GJ581 Habitability analysis (Selsis et al. 07)
c -- not habitable
d -- probably an ice giant and not habitable
Bochansky
M dwarf IMF: power law index is uncertain within a factor of 2. simple extrapolation of Salpeter doesn't work.
> Million M-dwarfs surveyed by SDSS and 2MASS
- IMF peaked around M3-4. index ~ +0.69
Hatzes
K-giant masses hard to constrain from isochrone analysis. Use stellar oscillations to constrain and confirm the mass.
Measurement of Pollux: agrees with Allende-Prieto and Girardi.
West
Around the spectral type M4 the interior becomes fully convective.…
Some M-dwarfs are active: flaring / quiescent
Age - activity analysis (Hanley et al. 1999, 2000)
M dwarfs are ideal tracers of MW thin disk -- they are not too dim nor bright.
Activity - ∆z relation: older stars have had more orbits, thus more likely to be off the plane.
metallicity - ∆z relation also found.
Hansen
NGC6971: Some WDs have He cores instead of Ca. Hypothesis: they left the giant branch early due to planet-swalloing, had their envelopes ejected by the planets. ~80% of the WDs should've undergone planet-swalloing events.
C - Si cycle
GJ581 Habitability analysis (Selsis et al. 07)
c -- not habitable
d -- probably an ice giant and not habitable
Bochansky
M dwarf IMF: power law index is uncertain within a factor of 2. simple extrapolation of Salpeter doesn't work.
> Million M-dwarfs surveyed by SDSS and 2MASS
- IMF peaked around M3-4. index ~ +0.69
Hatzes
K-giant masses hard to constrain from isochrone analysis. Use stellar oscillations to constrain and confirm the mass.
Measurement of Pollux: agrees with Allende-Prieto and Girardi.
West
Around the spectral type M4 the interior becomes fully convective.…
Some M-dwarfs are active: flaring / quiescent
Age - activity analysis (Hanley et al. 1999, 2000)
M dwarfs are ideal tracers of MW thin disk -- they are not too dim nor bright.
Activity - ∆z relation: older stars have had more orbits, thus more likely to be off the plane.
metallicity - ∆z relation also found.
Hansen
NGC6971: Some WDs have He cores instead of Ca. Hypothesis: they left the giant branch early due to planet-swalloing, had their envelopes ejected by the planets. ~80% of the WDs should've undergone planet-swalloing events.
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