石井桃子さんってまだ生きてらっしゃったんですねえ
http://www.asahi.com/obituaries/update/0403/TKY200804020363.html
石井桃子という名前が子供心に覚えやすいのと、何かというと表紙にこの人の名前があるので、面白い本というと石井桃子、という刷り込みがいつの間にかできていたように思う。
調べてみると、自分の幼少期の人格形成における石井さんのインパクトの大きさ、自分の中で重要な位置を占める作品を石井さんが翻訳している頻度の高さ、に驚く。
おそばのくきはなぜあかい
イギリスとアイルランドの昔話
たのしい川べ
ギリシア神話
そして忘れてはいけない
とぶ船
(とぶ船と言ったらこの絵じゃないんだよなー。でもあのくすんだ赤い表紙の画像は見つからなかった)
他にもハンス・ブリンカー、ビロードうさぎ、砂の妖精、ティム・ラビットの冒険
などなど独特の感慨を持って思い出さずにはいられない本ばかり。
こういう目立たない人達が実は知的文化というものの根幹を成しているのではないかと
言いたくなる程です。御冥福をお祈りしたい。
mercredi 2 avril 2008
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