中道派になるオバマ:組閣の裏側
『オバマは超党派の中道政権を作ろうとしている』
『パレスチナ人は米・イスラエルの傀儡でしかないアッバスを嫌っており、1月8日の任期後に選挙をしたらファタハ惨敗・ハマス圧勝となり、米・イスラエルが満足できる和平交渉ができるファタハが消えてしまう』
Brent Scowcroft
James Jones in charge of Palestine-Israel peace deal
Emanuel - Zionist connection
lundi 22 décembre 2008
mercredi 17 décembre 2008
dimanche 14 décembre 2008
vendredi 5 décembre 2008
もうちょい
まず疑問を整理していく。
1. 何故 GR は octupole とは共鳴できるのに quadrupole は消してしまうのか。
dg1/dt の中に、C3 の項は2つある。後者は ~1/e1 なので、前者よりも大きい。
この後の項だけとりあえず見ておけば良い様だ。
シミュレーションを見ると、要は quadrupole の g1 が変化しないと、e1 にも何も起きない?
もう一度 octupole equations に戻って、theta ~ 1 、e1 << 1 の極限で何が起きるか見てみよう。 ーー> この極限では、dg1/dt | quad はほぼコンスタントになる。結果、e1 は成長しない。 一方、dg1/dt | oct には cos(phi) の項がある。これは apsidal difference と同等である。
ーー もうちょっと進んできた。 Laplace-Lagrange で見るのがやはり分かりやすい。GR を含む事は、Matrix element A11 の値を変える。これと e_max の式を組み合わせれば、e1_max が他のパラメタ G1, G2 などにどのように影響されるかが分かりやすく書けるかも知れない。
2.何故共鳴は G2 が低い時にだけ見られるのか。
3. 何故共鳴は I が高いと見られないのか。
Stan に Lee & Peale の論文について質問しておこう。Figure の見方が良く分からない。90°ずれているようにしか見えない。
そういえばしばらく Adams & Laughlin を読んでいなかった。あの中にヒントがあるかも知れない。
1. 何故 GR は octupole とは共鳴できるのに quadrupole は消してしまうのか。
dg1/dt の中に、C3 の項は2つある。後者は ~1/e1 なので、前者よりも大きい。
この後の項だけとりあえず見ておけば良い様だ。
シミュレーションを見ると、要は quadrupole の g1 が変化しないと、e1 にも何も起きない?
もう一度 octupole equations に戻って、theta ~ 1 、e1 << 1 の極限で何が起きるか見てみよう。 ーー> この極限では、dg1/dt | quad はほぼコンスタントになる。結果、e1 は成長しない。 一方、dg1/dt | oct には cos(phi) の項がある。これは apsidal difference と同等である。
ーー もうちょっと進んできた。 Laplace-Lagrange で見るのがやはり分かりやすい。GR を含む事は、Matrix element A11 の値を変える。これと e_max の式を組み合わせれば、e1_max が他のパラメタ G1, G2 などにどのように影響されるかが分かりやすく書けるかも知れない。
2.何故共鳴は G2 が低い時にだけ見られるのか。
3. 何故共鳴は I が高いと見られないのか。
Stan に Lee & Peale の論文について質問しておこう。Figure の見方が良く分からない。90°ずれているようにしか見えない。
そういえばしばらく Adams & Laughlin を読んでいなかった。あの中にヒントがあるかも知れない。
加藤周一死去
羊の歌や日本文学史序説には感銘を受けているけれども、小林秀雄や吉田健一の様に青春時代に大きな衝撃を受けた様な作家ではない。むしろ、加藤周一という名前自体が教養という言葉と同義の様になっていて、5〜6カ国語を自在に操る語学力、科学、文学、政治に渡る広範な教養に、一つの指標とすべきイメージを常に見ていたと思う。加藤周一を思い、自分の語学力、教養の無さに情けなくなり、多少なりとも奮闘する、という図式があった。こうした知的な刺激を与えてくれる知識人はどんどん少なくなっていく。
御冥福をお祈りします。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1206/TKY200812050387.html
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=31564836
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/taguchikosou.htm
御冥福をお祈りします。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1206/TKY200812050387.html
http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=31564836
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/taguchikosou.htm
mercredi 3 décembre 2008
もう一度整理。
今分かっている事:
- GR がなければ e1 の上昇は見られない。
- Octupole が無くても e1 は上がっていかない。
--> という事は GR と octupole の相互作用が e1 を上げている?
- GR は dg1/dt のみに影響を与え、positive definite。それが、octupole のどの項と関わっているかを探さなくてはいけない。
- e1 の振動が増幅される時、その周期は? GR の周期とマッチしてるのか? 一見していなそうだが、もう一度チェックする必要がある。
- Octupole 項をもう少しいじってみたらどうだろう。 例えば、dg1/dt の octupole だけ含める。或いは、de1/dt の octupole だけ含める、という風に。
- e2 が変化する事とも関係している様である。この現象は、G2 が充分に小さい場合しか見られていない。(1) GR が含まれている (2) octupole が含まれている (3) G2 が G1 とそれ程変わらない、というのが必要条件の様である。
- GR がなければ e1 の上昇は見られない。
- Octupole が無くても e1 は上がっていかない。
--> という事は GR と octupole の相互作用が e1 を上げている?
- GR は dg1/dt のみに影響を与え、positive definite。それが、octupole のどの項と関わっているかを探さなくてはいけない。
- e1 の振動が増幅される時、その周期は? GR の周期とマッチしてるのか? 一見していなそうだが、もう一度チェックする必要がある。
- Octupole 項をもう少しいじってみたらどうだろう。 例えば、dg1/dt の octupole だけ含める。或いは、de1/dt の octupole だけ含める、という風に。
- e2 が変化する事とも関係している様である。この現象は、G2 が充分に小さい場合しか見られていない。(1) GR が含まれている (2) octupole が含まれている (3) G2 が G1 とそれ程変わらない、というのが必要条件の様である。
vendredi 21 novembre 2008
ちょっと進んだか?
Lunch seminar の間に色々また考えてみる。因みにセミナーは..... cosmology, recombination の理論。
どういう風にケースを分けるか。G2 に依って、また I に依って分けられる。
G2 が小さい場合(perturber が小さい場合)。
de2/dt が無視できなくなってくる。e2 が大きく変化してくる。ピークの付近の系をプロットして、これは見てみなければならない。そして、この e2 の変動が見られるのは octupole においてだけである。
e2 が変化すると、何故 e1 が成長するのか?この二つの間のつながりは? ところが、de1/dt の中には G2 に依る項がない。e1 は、G2 には直接影響されていない。
--> グラフでチェックした。やはり e1 が大きく振動する場合は、e2 も大きく動いていた。位相は丁度90度ずれている。G2 がそれ程大きくないから e2 が揺れる。それによって、各運動量の保存で、e1 が振動する。
さて、それでは G2 が小さい事とGR との関係は?
G2 が小さいと、e2 や g2 は変化してくる。これらは全て octupole の項に現れる。quadrupole に於いては、外側のバイナリの各運動量は変化しない。
HD17156b のグラフを見ると、ピークのない、普通に古在をしているように見える I=60 等のケースでも、実は octupole の場合 quadrupole only と比べて e_max の値が僅かだが定常的に上がっている。という事は、やはり GR が octupole を手伝って、e を上げる働きをしているという事である。
GR 項自体は dg1/dt だけであり、de1/dt は無い。GR 自体はe1 を直接変化させる事はない。
少し混乱してきた。もう一度整理。
まず、何故 e1 の振動が GR との共鳴によって増幅されるのか。直接の原因は、e2 が変化するからだろう(G1 G2 もグラフに入れて見てみる必要があるかも)。
e2 は何故変化する?G2 が元々小さいから。そして、e2 は octupole に於いてしか影響されない。ここまでは分かった。
I が大きい時には、quadrupole が最も重要な様である。実際、I が高い場合は、octupole 有り・無しのグラフはそんなに変わらない。
最も違いがあるのはやはり I が小さい時だ。I が小さいと quadrupole の効果が非常に弱くなり、octupole の方が強くなる?まずここを確かめねばならない。
そして、GR は何故 octupole にだけ影響するのか?GR は dg1/dt にしか影響を与えないのを忘れてはいけない。
どういう風にケースを分けるか。G2 に依って、また I に依って分けられる。
G2 が小さい場合(perturber が小さい場合)。
de2/dt が無視できなくなってくる。e2 が大きく変化してくる。ピークの付近の系をプロットして、これは見てみなければならない。そして、この e2 の変動が見られるのは octupole においてだけである。
e2 が変化すると、何故 e1 が成長するのか?この二つの間のつながりは? ところが、de1/dt の中には G2 に依る項がない。e1 は、G2 には直接影響されていない。
--> グラフでチェックした。やはり e1 が大きく振動する場合は、e2 も大きく動いていた。位相は丁度90度ずれている。G2 がそれ程大きくないから e2 が揺れる。それによって、各運動量の保存で、e1 が振動する。
さて、それでは G2 が小さい事とGR との関係は?
G2 が小さいと、e2 や g2 は変化してくる。これらは全て octupole の項に現れる。quadrupole に於いては、外側のバイナリの各運動量は変化しない。
HD17156b のグラフを見ると、ピークのない、普通に古在をしているように見える I=60 等のケースでも、実は octupole の場合 quadrupole only と比べて e_max の値が僅かだが定常的に上がっている。という事は、やはり GR が octupole を手伝って、e を上げる働きをしているという事である。
GR 項自体は dg1/dt だけであり、de1/dt は無い。GR 自体はe1 を直接変化させる事はない。
少し混乱してきた。もう一度整理。
まず、何故 e1 の振動が GR との共鳴によって増幅されるのか。直接の原因は、e2 が変化するからだろう(G1 G2 もグラフに入れて見てみる必要があるかも)。
e2 は何故変化する?G2 が元々小さいから。そして、e2 は octupole に於いてしか影響されない。ここまでは分かった。
I が大きい時には、quadrupole が最も重要な様である。実際、I が高い場合は、octupole 有り・無しのグラフはそんなに変わらない。
最も違いがあるのはやはり I が小さい時だ。I が小さいと quadrupole の効果が非常に弱くなり、octupole の方が強くなる?まずここを確かめねばならない。
そして、GR は何故 octupole にだけ影響するのか?GR は dg1/dt にしか影響を与えないのを忘れてはいけない。
Perurber が小さいと
ー 古在がかかる時は、e_max が減る。
ー その代わり(?) GR との共鳴が見られる。
ー I_crit も上がる? HD17156b、perturber が 0.5 Mj で a2 = 15AU の時、古在がかかっていない様である。GR のせいか?
ー その代わり(?) GR との共鳴が見られる。
ー I_crit も上がる? HD17156b、perturber が 0.5 Mj で a2 = 15AU の時、古在がかかっていない様である。GR のせいか?
jeudi 20 novembre 2008
Kozai e1 max formula
G1/G2 << 1 という前提があって、見落としていた。という事は m1/m2 sqrt(a1/a2) << 1 という事なので、perturber が小さすぎると、e_max の式も崩れてくる。Fred は何でも詳しく知ってるのう。
現在 derivation を詳しく見ているところ。Blaes, Fabrycky, みんな何となくここの所を曖昧にしている気がする。g1 = +/- PI/2 だと e_max が最大という理由付けが分からない。
現在 derivation を詳しく見ているところ。Blaes, Fabrycky, みんな何となくここの所を曖昧にしている気がする。g1 = +/- PI/2 だと e_max が最大という理由付けが分からない。
lundi 17 novembre 2008
e1_max vs a2
Peaks are conspicuous when m2/m1 < 1. In those cases, even without GR, e_max does not reach the value that is expected from the analytic formula. Need to read more and learn the full derivation of e_max.
dimanche 16 novembre 2008
Quotations of the day
Do not fear mistakes. There are none.
First you imitate, then you innovate.
My future starts when I wake up every morning. Everyday I find something creative to do with my life.
Only through structure comes the greatest freedom . And only through discipline and strenuous effort comes the greatest structure.
-- Miles Davis
Gregariousness is always the refuge of mediocrities, whether they swear by Soloviev or Kant or Marx. Only individuals seek the truth, and they shun those whose sole concern is not the truth.
-- Boris Pasternak
First you imitate, then you innovate.
My future starts when I wake up every morning. Everyday I find something creative to do with my life.
Only through structure comes the greatest freedom . And only through discipline and strenuous effort comes the greatest structure.
-- Miles Davis
Gregariousness is always the refuge of mediocrities, whether they swear by Soloviev or Kant or Marx. Only individuals seek the truth, and they shun those whose sole concern is not the truth.
-- Boris Pasternak
lundi 10 novembre 2008
Octupole と GR の共鳴
Perturber が伴星である場合と惑星である場合、e_max vs a1 を調べて、GR と octupole terms もつけたり消したりして、期待通りの結果が出た(惑星2つのケースでは、GR なしでも古在がきちんとかかっていないことがあるので、計算し直しの最中)。
GR は基本的に dg1/dt を足しているだけなのに、これだけの違いが出る。de1/dt の中の C3 の項との関係性を見てみる。
Q1: 何故 octupole terms としか共鳴しないのか(何故 quadrupole terms とは共鳴しないのか)?
Q2: 何故 inclination が低い時に、共鳴が顕著に見られるのか?
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
すっかり見落としていたが、m2 があまりに小さいときちんと e_max が上がっていかないな。
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
a1 は固定、a2 を動かして、e_max の位置を調べてみる。簡単な論文にはすぐなりそう。GJ436 b の文献を漁ってみる必要がある。
GR は基本的に dg1/dt を足しているだけなのに、これだけの違いが出る。de1/dt の中の C3 の項との関係性を見てみる。
Q1: 何故 octupole terms としか共鳴しないのか(何故 quadrupole terms とは共鳴しないのか)?
Q2: 何故 inclination が低い時に、共鳴が顕著に見られるのか?
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
すっかり見落としていたが、m2 があまりに小さいときちんと e_max が上がっていかないな。
Q3: Kozai と perturber mass (m2) のリミット
a1 は固定、a2 を動かして、e_max の位置を調べてみる。簡単な論文にはすぐなりそう。GJ436 b の文献を漁ってみる必要がある。
dimanche 9 novembre 2008
Des Lentilles
広角:
Tokina 12-24mm f/4 AT-X Pro DX A ~$470 周辺で若干色収差?
Sigma 10-20mm f/4-5.6 EX DC HSM $467.26
マクロ:
Tamron SP Autofocus 90mm f/2.8 DI 1:1 Macro Lens AF272-700 ~$460.00
Carulli さん絶賛 マクロはもうちょい先か。
単焦点、明るい奴:
Nikon 50mm f/1.4D AF Nikkor ~$300.00
Nikon 35mm f/2D AF Wide-Angle Nikkor ~$300.00
やっぱり 1.4 か。そうすると HS-14 のフードも必要になりそう。
Sigma 30mm f/1.4 EX DC/HSM ~$396.00
Sigma 50mm f/1.4 EX DG HSM ~$500.00
も悪くないかもしれない。50mm に近いし。
Tokina 12-24mm f/4 AT-X Pro DX A ~$470 周辺で若干色収差?
Sigma 10-20mm f/4-5.6 EX DC HSM $467.26
マクロ:
Tamron SP Autofocus 90mm f/2.8 DI 1:1 Macro Lens AF272-700 ~$460.00
Carulli さん絶賛 マクロはもうちょい先か。
単焦点、明るい奴:
Nikon 50mm f/1.4D AF Nikkor ~$300.00
Nikon 35mm f/2D AF Wide-Angle Nikkor ~$300.00
やっぱり 1.4 か。そうすると HS-14 のフードも必要になりそう。
Sigma 30mm f/1.4 EX DC/HSM ~$396.00
Sigma 50mm f/1.4 EX DG HSM ~$500.00
も悪くないかもしれない。50mm に近いし。
vendredi 7 novembre 2008
GR Secular Resonance 今後の展望
Typhoon で (Fugu は復旧中)e_max vs a1 の図をもう一度きちんと作り直している。GR と Octupole を含まない場合も計算。Typhoon が何故か遅いので結果を待っているところ。
このプロジェクトをここからどうやって持って行くか。
(A) まず、惑星を動かさない場合。一応観測されている e1 から、perturber の軌道を制限する事はできる。あんまり面白くないけど。
(B)もっと一般的な、マイグレーションの際のGRの効果を研究する。実際のシステムにどう小用が利くかは良く分からん。面白い論文にはなるかもしれないけど。
やはり沢山読まないとダメか。それではこれから GR に関するもの、一通り読んでみる。
このプロジェクトをここからどうやって持って行くか。
(A) まず、惑星を動かさない場合。一応観測されている e1 から、perturber の軌道を制限する事はできる。あんまり面白くないけど。
(B)もっと一般的な、マイグレーションの際のGRの効果を研究する。実際のシステムにどう小用が利くかは良く分からん。面白い論文にはなるかもしれないけど。
やはり沢山読まないとダメか。それではこれから GR に関するもの、一通り読んでみる。
jeudi 6 novembre 2008
OSPE は書き直さないといかんかな
ATOK で入力切り替えのキーバインディングをようやく変更。”カスタマイズ”からできた。Ctrl + Shift + Z を押すのは結構面倒だったから、ことえり風にJと;にできて良かった。
現行の OSPE に Migration を入れるのはやはり無理があるようだな。Kozai Integral をいちいち計算し直さないときちんとした e と I の結果は得られない。しかし計算し直すタイミングが完全に任意で、これがちょっとずれると随分違う結果になる。という事は
(1)きちんと octupole で dI/dt, d(node)/dt も書く
(2)N-body code に migration を入れる
のどちらかをやらないといけない。
(1) はかなり面倒くさいな。しかしやるメリットはあるだろうな。Mercury で先にやった方が論文になりやすいメリットはあるだろうが・・・
現行の OSPE に Migration を入れるのはやはり無理があるようだな。Kozai Integral をいちいち計算し直さないときちんとした e と I の結果は得られない。しかし計算し直すタイミングが完全に任意で、これがちょっとずれると随分違う結果になる。という事は
(1)きちんと octupole で dI/dt, d(node)/dt も書く
(2)N-body code に migration を入れる
のどちらかをやらないといけない。
(1) はかなり面倒くさいな。しかしやるメリットはあるだろうな。Mercury で先にやった方が論文になりやすいメリットはあるだろうが・・・
mercredi 5 novembre 2008
To-do's
1. GR 無しでの e_max vs a1 の計算もやってみる。
perturber が 15 AU で 0.5 木星質量のケースでは、摂動の一周期に 30Myr くらいかかっている。これでは、一度目の e_max に辿り着く前に migration が終わってしまう。
2. Derive octupole-order equations for dI/dt, d(node)/dt
3. GR も含めた e_max の式と、derivation を読む (Fabrycky & Tremaine)
perturber が 15 AU で 0.5 木星質量のケースでは、摂動の一周期に 30Myr くらいかかっている。これでは、一度目の e_max に辿り着く前に migration が終わってしまう。
2. Derive octupole-order equations for dI/dt, d(node)/dt
3. GR も含めた e_max の式と、derivation を読む (Fabrycky & Tremaine)
samedi 1 novembre 2008
Kozai Migration
da/dt をどうやって octupole eqns に入れるか。
a1 をゆっくり減らしていったら?タイムステップ一つ一つで h (= Kozai integral)
が計算される(h は段々と減っていく)。しかし h の計算に I が使われているんだから、
そこからまた I を計算し直しても、入れた I が返ってくるだけである。これはおかしな事に
なってしまう。
N体でやるべきなのか。Eggleton も読んでみないといかんな。
To-do:
1. Eggleton, Kiseleva & Hut をちゃんと読む。
2. Mercury を試してみる(特に GR がちゃんと働いているかどうかテストする)
テストとしては、まず Fabrycky & Tremaine にある、GR も含めた古在の emax
がちゃんと Mercury からも出るかチェックする。そして、OSPE で見られた
octupole と GR の共鳴も見えるかどうかチェックする。
Mercury じゃなくて、Hermite を書き上げてそっちでやった方がいいのだろうか。
a1 をゆっくり減らしていったら?タイムステップ一つ一つで h (= Kozai integral)
が計算される(h は段々と減っていく)。しかし h の計算に I が使われているんだから、
そこからまた I を計算し直しても、入れた I が返ってくるだけである。これはおかしな事に
なってしまう。
N体でやるべきなのか。Eggleton も読んでみないといかんな。
To-do:
1. Eggleton, Kiseleva & Hut をちゃんと読む。
2. Mercury を試してみる(特に GR がちゃんと働いているかどうかテストする)
テストとしては、まず Fabrycky & Tremaine にある、GR も含めた古在の emax
がちゃんと Mercury からも出るかチェックする。そして、OSPE で見られた
octupole と GR の共鳴も見えるかどうかチェックする。
Mercury じゃなくて、Hermite を書き上げてそっちでやった方がいいのだろうか。
KCTF and EPS
Fabrycky & Tremaine の計算はやはり合っていたみたい。精度を上げて EPS=1e-15 くらいにしても、潮汐が効いてくるにつれて e1min が上がってくる現象は見られる。あの2人がそう間違える筈は無いわな。
しかしこのコードは潮汐が効きだしてからやたらと遅くなる。やはり潮汐の式が stiff 過ぎるからか。
しかしこのコードは潮汐が効きだしてからやたらと遅くなる。やはり潮汐の式が stiff 過ぎるからか。
vendredi 31 octobre 2008
OSPE 2.0
一応古在が見えるけれども、I が高い時に、e_min がどんどん上がっていってしまう。
OSPE1.0 と比べて、quadrupole terms は全く同じ。quadrupole の dei/dt, dgi/dt を OSPE1.0 から 2.0 に持ってきて貼り付けても、やはりこのドリフトが出てくる。と言うことは、GSL の Runge-Kutta の誤差が溜まってきているんではないだろうか。そういえば Fabrcyky や Wu のシミュレーションでも、この e_min が上がってくる現象が見られる。もしかして潮汐のせいではなくて積分の誤差のせい?
実験1:
ー タイムステップを、GSL_ODEIV_STEP に任せないで、自分で設定してやってみる。
解答1:
ー 随分遅くなるが、精度は上がる様。1億年の計算で dt = 1000 yr でも誤差が目立つ。100年だとドリフトは出ないが、計算にやたらと時間がかかる。
そして。
stepping algorithm によって結果が全然違う。2nd-order embedded Runge-Kutta だと、quadrupole だけの場合は rkf45 と比べても全くドリフトが出ない!ところが Octupole を入れるとどんどん上がっていく。
rk4.......quadropole,僅かな誤差累積。octupole, 全然ダメ。
(これらはどれも厳密にタイム・ステップを1000年に設定した場合)
........解決。eps を忘れていた。1e-6 のままだった。これではあかん。1e-8 にすると、quadrupole の場合はきちんと計算される様になった。Octupole はどこかで書き間違えているかも知れない。これからチェックする。
Fabrycky は 1e-8 でやっている。これでは充分ではないかも知れない。後で検査してみる。
------
間違い発見。最後の最後で e1 と e2 を間違っていた。何回もチェックしたのに見逃していた。
とにもかくにも、一応新しい OSPE は完成。ファイル1つに簡潔に収まったのは良かったけど、 GSL は格別速くはないみたい。次は潮汐など他の摂動。
本日ハロウィーン。IV は大変な事になっている模様。今週ももうお終い。取り敢えず OSPE が書き直せたのは成果と言って良い。学振の結果はどうなったか。
OSPE1.0 と比べて、quadrupole terms は全く同じ。quadrupole の dei/dt, dgi/dt を OSPE1.0 から 2.0 に持ってきて貼り付けても、やはりこのドリフトが出てくる。と言うことは、GSL の Runge-Kutta の誤差が溜まってきているんではないだろうか。そういえば Fabrcyky や Wu のシミュレーションでも、この e_min が上がってくる現象が見られる。もしかして潮汐のせいではなくて積分の誤差のせい?
実験1:
ー タイムステップを、GSL_ODEIV_STEP に任せないで、自分で設定してやってみる。
解答1:
ー 随分遅くなるが、精度は上がる様。1億年の計算で dt = 1000 yr でも誤差が目立つ。100年だとドリフトは出ないが、計算にやたらと時間がかかる。
そして。
stepping algorithm によって結果が全然違う。2nd-order embedded Runge-Kutta だと、quadrupole だけの場合は rkf45 と比べても全くドリフトが出ない!ところが Octupole を入れるとどんどん上がっていく。
rk4.......quadropole,僅かな誤差累積。octupole, 全然ダメ。
(これらはどれも厳密にタイム・ステップを1000年に設定した場合)
........解決。eps を忘れていた。1e-6 のままだった。これではあかん。1e-8 にすると、quadrupole の場合はきちんと計算される様になった。Octupole はどこかで書き間違えているかも知れない。これからチェックする。
Fabrycky は 1e-8 でやっている。これでは充分ではないかも知れない。後で検査してみる。
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間違い発見。最後の最後で e1 と e2 を間違っていた。何回もチェックしたのに見逃していた。
とにもかくにも、一応新しい OSPE は完成。ファイル1つに簡潔に収まったのは良かったけど、 GSL は格別速くはないみたい。次は潮汐など他の摂動。
本日ハロウィーン。IV は大変な事になっている模様。今週ももうお終い。取り敢えず OSPE が書き直せたのは成果と言って良い。学振の結果はどうなったか。
samedi 25 octobre 2008
Weather Underground: Brian Flanagan
"If you think you have the moral high ground --- that's a very dangerous position and you can do some really dreadful things."
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