mardi 13 juillet 2010

孫子 地形篇


 「故に戦道必ず勝たば、主、戦う無かれと曰うも、必ず戦いて可なり。戦道勝たざれば、主、
  必ず戦えと曰うも、戦うこと無くして可なり。故に進んで名を求めず、退きて罪を避けず、
  唯人を是れ保ちて、利、主に合う。国の宝なり。」

『それ故、必ず勝ちに至ると言う見通しが立てば、君主が戦うなと言っても必ず戦うのが
 よい。必ず敗北に至るという見通しが立てば、君主が必ず戦えといても戦わない方が
 よい。その結果、将帥は功績をあげても名誉を求めず、退いてもその罪を避けようと
 しない。将軍はただ其の生命を大切に保ち、結果において君主の利と合致するように
 する、こういう将は国の宝である。』

 山本七平 「孫子」の読み方

vendredi 2 juillet 2010

レッスン 6

・これまで、スウェイをまず止める為に、左腕を胸につけたままクラブを引き、背中方向へクラブを
 持っていく横回転のスイングを練習した。
・安定して打てるようになってきたので、スイングを変更していく。
・今のスイングだと、フックが出易くなっているはず。つま先上がりでスイングしているのと似た
 状況である。
・今後は、テークバックで左腕が水平くらいまで上がったら胸から離し、左腕を伸ばしたまま更に
 上方向に上げていく。スイングを縦回転にする。クラブを空に突き上げるイメージ。
・腕振りになるようなイメージで不安だが、肘は浮いていても脇は閉まったままなので大丈夫。
・これによって、身体の回転に捻転が加わり更にパワーがでる。
・今までトップで手首を緩めてしまっていたのは、横回転では力が入りきらないイメージを持って
 いたため。縦回転も加えれば、まずテークバックで手首が自然にコックするし、腕と捻転で
 パワーがきちんと出る為手首に頼らなくなる。手首は基本的に緩めないまま打った方が良い。
・縦にクラブを上げていく為、アイアンのスイングなどは非常にコンパクトになったように見える。
・6I が丁度中間の長さであるため、6I で練習すると良い。長い(短い)クラブで練習する時は
 6I と比べてスイングを寝かして(起こして)いく。坂田塾では6I 一本でラウンドさせる。
・トップで左腕が伸び切り、頭が残ったままのイメージができる。また、きちんとクラブが元の
 位置に落ちていくイメージができる。横回転の時は身体がつられて後方に回りすぎ、
 きちんと元の位置にクラブが戻り難い。また、掬ってしまう。
・縦回転練習をし、スイングプレーンをきちんと意識する事。また、左右対称のスイングに
 近付けていく事。
・トップから左足方向へ体重を乗せていくのは以前と変わらない。腕でクラブを下ろさない。
・クラブが上から下りてきて球が高く上がるので、ショートアイアンだと強いスピンがかかるようになる。
 方向性も出るようになる。
・このスイングできちんと打つのはスプーンが一番難しい。今後練習では必ずスプーンを打つ事。
・インプレスは重さも丁度良い。XXIO のアイアンはシャフトがかなり軽いので、スイングが矯正されて
 来た今、自分にあった重さのアイアンを見つけてもよい。
・SW で10Y先のボールに当てる練習。スイングを縦に変えたので、コックがすぐに始まるようになる。
 以前は右手をコックして左腕が身体から離れてしまっていたが、今のコックは左手のコックなので
 問題ない。